Happiness day
第25章 夏疾風
今日はここまででもいいのかな…
最後までスルつもりだったけど、翔くんには刺激が強すぎるかも
俺は、ずっと想像してたよ?
翔くんとこうなる事…
翔くんの体を傷付けない為に、ちゃんと下調べてたし、準備もして来た
翔くんもそれなりに覚悟して来てくれてるとは思うんだけど
実際スルのと、想像とは違ったりするじゃん?
俺も違う理由で想像とは違った
翔くんがあんなに感じ易くて、可愛い声を出すなんて…
それを知れただけでも今日は満足だよ
このまま抱きしめ合って眠りに就こうか…
なんて考えていたら、翔くんが俺を呼んだ
「智くん…」
「ん?」
「もう大丈夫だから…」
「ん…じゃあ寝ようか」
「えっ⁉︎」
翔くんが驚きの声を上げ、俺から離れた
「翔くん?」
「続きしないの?」
翔くんの潤んだ哀しそうな瞳が俺を見つめる
「やっぱり僕のせい?僕がイチイチ止めちゃうから、智くん…そんな気分になれない?」
「違うよ?そんな訳ないでしょ?
ただ、翔くんが疲れちゃったかと思ったから」
「僕なら大丈夫だから、シよう?
そんな理由でやめないで」
そうだった…翔くんは頑張り屋さんだった
一度掲げた目標を自ら曲げる事が出来る人じゃない
「うん、そうだね…ふたりでもっとしあわせになるんだった」
翔くんは嬉しそうに微笑み、頷いた
最後までスルつもりだったけど、翔くんには刺激が強すぎるかも
俺は、ずっと想像してたよ?
翔くんとこうなる事…
翔くんの体を傷付けない為に、ちゃんと下調べてたし、準備もして来た
翔くんもそれなりに覚悟して来てくれてるとは思うんだけど
実際スルのと、想像とは違ったりするじゃん?
俺も違う理由で想像とは違った
翔くんがあんなに感じ易くて、可愛い声を出すなんて…
それを知れただけでも今日は満足だよ
このまま抱きしめ合って眠りに就こうか…
なんて考えていたら、翔くんが俺を呼んだ
「智くん…」
「ん?」
「もう大丈夫だから…」
「ん…じゃあ寝ようか」
「えっ⁉︎」
翔くんが驚きの声を上げ、俺から離れた
「翔くん?」
「続きしないの?」
翔くんの潤んだ哀しそうな瞳が俺を見つめる
「やっぱり僕のせい?僕がイチイチ止めちゃうから、智くん…そんな気分になれない?」
「違うよ?そんな訳ないでしょ?
ただ、翔くんが疲れちゃったかと思ったから」
「僕なら大丈夫だから、シよう?
そんな理由でやめないで」
そうだった…翔くんは頑張り屋さんだった
一度掲げた目標を自ら曲げる事が出来る人じゃない
「うん、そうだね…ふたりでもっとしあわせになるんだった」
翔くんは嬉しそうに微笑み、頷いた