Happiness day
第25章 夏疾風
なぞっている指に力を入れた
少しだけ入ったけど、かなりキツい…
指が圧迫されてる
ナカを撫でるように指を回すと、益々指が締め付けられる
「翔くん、痛い?体に力が入ってるみたいだけど」
「ううん…痛みはない…
でも、経験した事ない感覚で、自然と力が入っちゃう…」
そうだよなぁ…ココに何かが入り込む感覚なんて、俺も想像し難い
でも、こんなに体が強張ったままだと、ナカも解せない…
左手を伸ばし、翔くんの右手を握った
「手、繋いでいようね」
手を繋いでるだけで、人って安心したりするから
これで少しでも翔くんの体から力が抜ければ…
「ありがとう、智くん」
俺の意図がわかったのか、翔くんはニコッと笑い、俺の手を握り返した
なんか出産シーンみたいだな…
でも、俺たちにとってはそれくらい大事な事なんだ
効果が現れたのか、僅かにだけど指の圧迫が薄れた
押し拡げるようにグルグル回しながら奥へと進む
指を増やしながら、時間を掛けて解していると、時折、翔くんの体がピクっと動く
「翔くん、大丈夫?痛かったら言ってよ?」
「あ…ううん…痛みはないんだけど…」
翔くんが言い淀む
「どうしたの?」
「なんかね?たまにビンって来る…」
ビン?
「ナカがって事?」
「ナカ…なのかな…お腹の下の方に感じるんだけど…」
視線を翔くんの下腹部に向ける
ナカを解す事に無心になってたから気が付かなかったけど、翔くんのモノが少しカタチを変えている
これって、感じてるって事だよな?
さっき翔くんが体をピクっとさせた場所をもう一度擦ってみる
「あっ…そこ…」
「ここ?」
確認する為に、言われた場所を強めに擦った
「あ、んっ…」
翔くんの体が跳ねた
しかも色っぽい声付き…
下調べした時に書いてあったけど
ココが『キモチイイ場所』なのか?
少しだけ入ったけど、かなりキツい…
指が圧迫されてる
ナカを撫でるように指を回すと、益々指が締め付けられる
「翔くん、痛い?体に力が入ってるみたいだけど」
「ううん…痛みはない…
でも、経験した事ない感覚で、自然と力が入っちゃう…」
そうだよなぁ…ココに何かが入り込む感覚なんて、俺も想像し難い
でも、こんなに体が強張ったままだと、ナカも解せない…
左手を伸ばし、翔くんの右手を握った
「手、繋いでいようね」
手を繋いでるだけで、人って安心したりするから
これで少しでも翔くんの体から力が抜ければ…
「ありがとう、智くん」
俺の意図がわかったのか、翔くんはニコッと笑い、俺の手を握り返した
なんか出産シーンみたいだな…
でも、俺たちにとってはそれくらい大事な事なんだ
効果が現れたのか、僅かにだけど指の圧迫が薄れた
押し拡げるようにグルグル回しながら奥へと進む
指を増やしながら、時間を掛けて解していると、時折、翔くんの体がピクっと動く
「翔くん、大丈夫?痛かったら言ってよ?」
「あ…ううん…痛みはないんだけど…」
翔くんが言い淀む
「どうしたの?」
「なんかね?たまにビンって来る…」
ビン?
「ナカがって事?」
「ナカ…なのかな…お腹の下の方に感じるんだけど…」
視線を翔くんの下腹部に向ける
ナカを解す事に無心になってたから気が付かなかったけど、翔くんのモノが少しカタチを変えている
これって、感じてるって事だよな?
さっき翔くんが体をピクっとさせた場所をもう一度擦ってみる
「あっ…そこ…」
「ここ?」
確認する為に、言われた場所を強めに擦った
「あ、んっ…」
翔くんの体が跳ねた
しかも色っぽい声付き…
下調べした時に書いてあったけど
ココが『キモチイイ場所』なのか?