Happiness day
第26章 太陽の世界
「ありがとな、雅紀
俺もお前の事、好きだよ…
雅紀と出会えて良かった」
雅紀は、手にしたジョッキを『ドンッ』とテーブルに置いた
「えっ!ほんとっ⁈
潤ちゃんも俺のこと好きなのっ⁈」
すげぇ驚いてるけど、なんで?
これだけ仲良くなってるんだから、好きなの当たり前じゃん
普通、ダチ相手に、口に出して伝える事なんてしないけど
雅紀が言ってくれたから、俺も伝えたくなった…
「うん、好きだよ
人生最高の出会いだと思ってる」
「うわぁ〜んっ…潤ちゃ〜ん」
「えっ?ま、雅紀⁈」
雅紀が椅子から立ち上がり、俺に抱きついて来た
しかも泣いてる?
飲むと泣き上戸になるのか?
「嬉しいよぉ〜、潤ちゃ〜ん」
「まっ、まさきっ!落ち着けっ!」
ぎゅうぎゅうに抱きしめられて痛いっ
こいつ!体の線は細いくせに馬鹿力だ!
「だってぇ…だってぇ…潤ちゃんがぁ…
俺のこと、好きってぇ…」
「そりゃ言ったけど
友達なんだから当然だろ?
嫌いだったら友達になんかならないし
ましてや、ふたりきりで飲みに来ないって!」
雅紀の腕の力が急に緩んだ
「……へっ……ともだ、ち……?」
雅紀が俺を見下ろす
「友達だろ?俺たち」
そう確認すると、雅紀は後ずさるようにして自分の席に戻って行った
「ははっ…だっ、だよねっ…
俺たち、友達だよね…ははっ…」
突然辿々しくなる喋り
え…俺たちって友達じゃなかった?
ただの仕事仲間?
メッチャ親近感持ってたのは俺だけ?
俺もお前の事、好きだよ…
雅紀と出会えて良かった」
雅紀は、手にしたジョッキを『ドンッ』とテーブルに置いた
「えっ!ほんとっ⁈
潤ちゃんも俺のこと好きなのっ⁈」
すげぇ驚いてるけど、なんで?
これだけ仲良くなってるんだから、好きなの当たり前じゃん
普通、ダチ相手に、口に出して伝える事なんてしないけど
雅紀が言ってくれたから、俺も伝えたくなった…
「うん、好きだよ
人生最高の出会いだと思ってる」
「うわぁ〜んっ…潤ちゃ〜ん」
「えっ?ま、雅紀⁈」
雅紀が椅子から立ち上がり、俺に抱きついて来た
しかも泣いてる?
飲むと泣き上戸になるのか?
「嬉しいよぉ〜、潤ちゃ〜ん」
「まっ、まさきっ!落ち着けっ!」
ぎゅうぎゅうに抱きしめられて痛いっ
こいつ!体の線は細いくせに馬鹿力だ!
「だってぇ…だってぇ…潤ちゃんがぁ…
俺のこと、好きってぇ…」
「そりゃ言ったけど
友達なんだから当然だろ?
嫌いだったら友達になんかならないし
ましてや、ふたりきりで飲みに来ないって!」
雅紀の腕の力が急に緩んだ
「……へっ……ともだ、ち……?」
雅紀が俺を見下ろす
「友達だろ?俺たち」
そう確認すると、雅紀は後ずさるようにして自分の席に戻って行った
「ははっ…だっ、だよねっ…
俺たち、友達だよね…ははっ…」
突然辿々しくなる喋り
え…俺たちって友達じゃなかった?
ただの仕事仲間?
メッチャ親近感持ってたのは俺だけ?