Happiness day
第26章 太陽の世界
「雅紀…俺、今の段階で雅紀の想いには応えられないけどさ
今まで通り、仲良くしていきたい…
それでいい?」
「うんっ!うんっ!それでいいっ!」
弾けんばかりの笑顔…
俺の大好きな雅紀の表情だ
これも、俺には無いモノだし
俺には、似合わなそうだから…
「んじゃ、改めてよろくしな?雅紀」
ビールジョッキを掲げると、雅紀もそれに合わせ、ジョッキを持ち上げる
「うんっ!よろしく!潤ちゃん!」
カチンと合わせ、ぬるくなったビールを飲んだけど、なぜか美味く感じた…
それから一年が経ち
俺たちは、変わらず仲の良い友人で
休日には、俺の家でスイーツ作りをする様になった
今日は、雅紀が知り合いから送られてきたと言う、季節の桃を使ったタルトに挑戦
桃のタルトは、雅紀もまだ作った事がないそう
桃は、前日に雅紀から預かりコンポートを作っておいた
今日はタルトの台を焼いて、クリームを作って盛り付け
クリームは少し酸味のあるヨーグルトカスタードにした
「おー!いいじゃん!綺麗だよ、潤ちゃん」
出来上がったタルトを見て、雅紀が拍手喝采
「飲み物用意するから、ちょっと待ってて」
「うんっ。じゃあ、俺、写真撮っとく」
出来上がったスイーツは、毎回雅紀が写真を撮り、レシピと一緒に保存
ふたりで試食して、評価の良かった物は、将来、俺の店で出したいからな
今まで通り、仲良くしていきたい…
それでいい?」
「うんっ!うんっ!それでいいっ!」
弾けんばかりの笑顔…
俺の大好きな雅紀の表情だ
これも、俺には無いモノだし
俺には、似合わなそうだから…
「んじゃ、改めてよろくしな?雅紀」
ビールジョッキを掲げると、雅紀もそれに合わせ、ジョッキを持ち上げる
「うんっ!よろしく!潤ちゃん!」
カチンと合わせ、ぬるくなったビールを飲んだけど、なぜか美味く感じた…
それから一年が経ち
俺たちは、変わらず仲の良い友人で
休日には、俺の家でスイーツ作りをする様になった
今日は、雅紀が知り合いから送られてきたと言う、季節の桃を使ったタルトに挑戦
桃のタルトは、雅紀もまだ作った事がないそう
桃は、前日に雅紀から預かりコンポートを作っておいた
今日はタルトの台を焼いて、クリームを作って盛り付け
クリームは少し酸味のあるヨーグルトカスタードにした
「おー!いいじゃん!綺麗だよ、潤ちゃん」
出来上がったタルトを見て、雅紀が拍手喝采
「飲み物用意するから、ちょっと待ってて」
「うんっ。じゃあ、俺、写真撮っとく」
出来上がったスイーツは、毎回雅紀が写真を撮り、レシピと一緒に保存
ふたりで試食して、評価の良かった物は、将来、俺の店で出したいからな