Happiness day
第26章 太陽の世界
ふたり共、夕食は済ませてるから、早速ケーキをいただく事にした
「飲み物、何が合う?」
まだケーキを見てないから、作った雅紀にお伺いを立てる
スイーツに関しては、雅紀の方が詳しいから、雅紀が言うなら間違いない
「紅茶だね」
ケーキの箱をテーブルに置いて、雅紀がキッチンに来た
「じゃ、アイスティーにしよう」
ティーポットに茶葉をセットしてる間に
雅紀がグラスとケーキ用のお皿とフォークを用意
「何のケーキにしたの?」
「見てのお楽しみ♪」
楽しそうな雅紀に、期待が膨らむ
いや、期待じゃないか…雅紀が楽しそうだから、それだけで俺も楽しくなるんだ
アイスティーを入れて、リビングに戻る
俺の隣に、当たり前のように座る雅紀
「開けていい?」
「開けて、開けて」
子供が催促するみたいなその言い方に笑みが漏れる
「じゃあ…」
箱を開けて、目に飛び込んできたのは…
「うぉ⁈薔薇⁈」
「そうっ!わかってもらえた⁈
潤ちゃんに、綺麗なケーキを贈りたくてさぁ
前に作った桃のタルトを改良したんだ」
タルトに薄くスライスされた赤い桃が薔薇の花びらのように飾り付けられてる
「綺麗だな…コンポートに赤ワイン使ったのか…」
「正解!ちょっと大人の味になってるよ」
「やっぱ、雅紀のこと…欲しいな…」
俺の店でスイーツを担当してくれたら…
「えっ⁈」
「え?」
雅紀があまりにも大きな驚きの声をあげたから、俺も驚いて声をあげた
何をそんなに…?
「飲み物、何が合う?」
まだケーキを見てないから、作った雅紀にお伺いを立てる
スイーツに関しては、雅紀の方が詳しいから、雅紀が言うなら間違いない
「紅茶だね」
ケーキの箱をテーブルに置いて、雅紀がキッチンに来た
「じゃ、アイスティーにしよう」
ティーポットに茶葉をセットしてる間に
雅紀がグラスとケーキ用のお皿とフォークを用意
「何のケーキにしたの?」
「見てのお楽しみ♪」
楽しそうな雅紀に、期待が膨らむ
いや、期待じゃないか…雅紀が楽しそうだから、それだけで俺も楽しくなるんだ
アイスティーを入れて、リビングに戻る
俺の隣に、当たり前のように座る雅紀
「開けていい?」
「開けて、開けて」
子供が催促するみたいなその言い方に笑みが漏れる
「じゃあ…」
箱を開けて、目に飛び込んできたのは…
「うぉ⁈薔薇⁈」
「そうっ!わかってもらえた⁈
潤ちゃんに、綺麗なケーキを贈りたくてさぁ
前に作った桃のタルトを改良したんだ」
タルトに薄くスライスされた赤い桃が薔薇の花びらのように飾り付けられてる
「綺麗だな…コンポートに赤ワイン使ったのか…」
「正解!ちょっと大人の味になってるよ」
「やっぱ、雅紀のこと…欲しいな…」
俺の店でスイーツを担当してくれたら…
「えっ⁈」
「え?」
雅紀があまりにも大きな驚きの声をあげたから、俺も驚いて声をあげた
何をそんなに…?