Happiness day
第27章 movin’ on
「あの……大野さん…俺…」
「ん…」
大野さんにキツく抱きしめられ、心臓がバクバクする
でも、今聞いておきたいことがあった
「俺…さっき、大野さんと同じようなこと思いました…
最初に大野さんに抱きしめられた時…
大野さんが望んでくれるなら、ずっとこのままでいてあげるのに、って…
それって、俺の気持ちは大野さんと一緒ってことなんでしょうか…」
大野さんの腕の力が緩み、支えが無くなった俺は、大野さんと顔を見合わす形で座った
「告白した立場の俺から言わせてもらうと、一緒の気持ちだと嬉しいかな」
「あ…そうですよね…」
大野さんは俺を好きだって言ってくれてるんだから、一緒であって欲しいと願うよな…
馬鹿な質問したな、俺…
「試してみよっか?」
大野さんがニコッと笑う
「試す?なにを?」
「翔ちゃんが、どういう想いで俺の傍にいてもいいと思ったのか」
「わかる方法があるなら…」
『試してみても?』
そう言おうとしたのに、その言葉を最後まで言うことは出来なかった
俺が口を開いた瞬間、大野さんがスッと近づいて来て、俺の口は大野さんの唇で塞がれた
驚いて、仰け反りそうになる俺の後頭部に大野さんの手が回る…
これって完全にキス…だよな?
それと同時に思った…
やっぱり大野さんには、またたびと同様の効果がある
勝手に腕が動き、大野さんの首の後ろに回り、しがみつき
咥内に入って来る大野さんの舌を、抵抗することなく受け入れちゃうんだから…
「ん…」
大野さんにキツく抱きしめられ、心臓がバクバクする
でも、今聞いておきたいことがあった
「俺…さっき、大野さんと同じようなこと思いました…
最初に大野さんに抱きしめられた時…
大野さんが望んでくれるなら、ずっとこのままでいてあげるのに、って…
それって、俺の気持ちは大野さんと一緒ってことなんでしょうか…」
大野さんの腕の力が緩み、支えが無くなった俺は、大野さんと顔を見合わす形で座った
「告白した立場の俺から言わせてもらうと、一緒の気持ちだと嬉しいかな」
「あ…そうですよね…」
大野さんは俺を好きだって言ってくれてるんだから、一緒であって欲しいと願うよな…
馬鹿な質問したな、俺…
「試してみよっか?」
大野さんがニコッと笑う
「試す?なにを?」
「翔ちゃんが、どういう想いで俺の傍にいてもいいと思ったのか」
「わかる方法があるなら…」
『試してみても?』
そう言おうとしたのに、その言葉を最後まで言うことは出来なかった
俺が口を開いた瞬間、大野さんがスッと近づいて来て、俺の口は大野さんの唇で塞がれた
驚いて、仰け反りそうになる俺の後頭部に大野さんの手が回る…
これって完全にキス…だよな?
それと同時に思った…
やっぱり大野さんには、またたびと同様の効果がある
勝手に腕が動き、大野さんの首の後ろに回り、しがみつき
咥内に入って来る大野さんの舌を、抵抗することなく受け入れちゃうんだから…