Happiness day
第27章 movin’ on
「今日の晩飯はビーフシチューにしたんだ」
大野さんが鍋の蓋を開け、中を見せてくれた
「わっ!美味しそう」
夕食の準備をすると言うから、手伝いをする為にキッチンに来たんだけど
メインのシチューは、ほぼ出来上がっていた
「翔ちゃんが出掛けてる間に買い物して、作っておいた
後は仕上げだけだよ」
「仕上げって、これで完成じゃないんですか?」
「シチューは完成だけど、盛り付けしないとね
他の準備しちゃうから、翔ちゃん、これ混ぜててくれる?」
大野さんが鍋を火にかけ、おたまを俺に差し出した
「はい」
俺がシチューをかき混ぜてる間に、大野さんは次々と準備を進めていく
「もうあったまった?」
「はい、もういいと思います」
「じゃあ、よそるね?
翔ちゃん、こっちの運んでもらっていい?」
大野さんの手元には、サラダとパンが用意されていた
「凄い…レストランみたい」
「ははっ!サラダとパンが?」
「だって盛り付けが綺麗だから…
ウチではこんな綺麗に盛り付けてご飯食べない」
「んふっ…翔ちゃんが来てくれたから、張り切っちゃった」
張り切っても俺には出来ないレベルだな…
そもそも、家でビーフシチューなんて作ろうと思わないや
サラダとパンをテーブルに並べていると、大野さんが後ろからシチューを持って来た
その皿を見て、更に驚き…
さっきまでは入ってなかった鮮やかなグリーンのブロッコリーが添えられ、白いソース?で飾られている
「レストランだ…」
「んふっ…さ、食べようか
座って?」
「あ、はいっ」
大野さんが鍋の蓋を開け、中を見せてくれた
「わっ!美味しそう」
夕食の準備をすると言うから、手伝いをする為にキッチンに来たんだけど
メインのシチューは、ほぼ出来上がっていた
「翔ちゃんが出掛けてる間に買い物して、作っておいた
後は仕上げだけだよ」
「仕上げって、これで完成じゃないんですか?」
「シチューは完成だけど、盛り付けしないとね
他の準備しちゃうから、翔ちゃん、これ混ぜててくれる?」
大野さんが鍋を火にかけ、おたまを俺に差し出した
「はい」
俺がシチューをかき混ぜてる間に、大野さんは次々と準備を進めていく
「もうあったまった?」
「はい、もういいと思います」
「じゃあ、よそるね?
翔ちゃん、こっちの運んでもらっていい?」
大野さんの手元には、サラダとパンが用意されていた
「凄い…レストランみたい」
「ははっ!サラダとパンが?」
「だって盛り付けが綺麗だから…
ウチではこんな綺麗に盛り付けてご飯食べない」
「んふっ…翔ちゃんが来てくれたから、張り切っちゃった」
張り切っても俺には出来ないレベルだな…
そもそも、家でビーフシチューなんて作ろうと思わないや
サラダとパンをテーブルに並べていると、大野さんが後ろからシチューを持って来た
その皿を見て、更に驚き…
さっきまでは入ってなかった鮮やかなグリーンのブロッコリーが添えられ、白いソース?で飾られている
「レストランだ…」
「んふっ…さ、食べようか
座って?」
「あ、はいっ」