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Happiness day

第27章 movin’ on

「続けてください…
もっと気持ちよくして…智」

「任せて、って言いたい所だけど
ここからはちょっとしんどくなるかも…」

「それでもいい…
貴方が俺を気持ちよくする為に頑張ってくれてるんだから」

「ん…わかった」

大野さんが指をグイッと押し込んできた
指の数が増えたせいで圧迫感が増す

「んっ…」

「痛い?」

「ううん…でも圧迫感が凄くて…」

「ごめんな?我慢出来そう?」

大野さんの左手が俺の髪を梳くように撫でる

「ふふっ…謝ることじゃないでしょ?
声は出ちゃうけど、我慢は出来るから大丈夫です」

「声は我慢しなくていいからね?
その方が翔の状態がわかるから」

「わかりました」

その時は、痛みを伝える為の声だと思ってたのに…


「んぁっ…そこっ!……あっ!」

「ココがいいんだ?」

大野さんの指が、俺のイイトコロを攻める

「あっ、あっ…やぁ、んっ…」

俺の声は、キモチイイ状態を伝えるだけの物になってた

大野さんが頑張ってくれたおかげで
痛みはそれ程感じず、気持ち良さだけが増して行く

指が3本に増えて奥の方を擦られると、今までと違った刺激が全身を駆け抜けた

なにこれ⁈キモチイイけど、気持ち良すぎてヤバい気がする

ここまでだって、声を出してきたけど…

「あっん…あぁ…やっ……あ、あ…」

こんな女性が出すみたいな喘ぎ声を自分が出すなんて…

でも、気持ち良すぎて止まらない

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