無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「ふぅ…翔、全部入ったよ？大丈夫？」

「俺は大丈夫です
智の方こそ疲れたでしょ？」

俺に負担が掛からないように
ずっと、慎重に腰を動かし続けてたんだから

「んふっ、疲れてないよ
こんな所で疲れてたら、翔のこと気持ちよく出来ないだろ？」

「え？……あっっ…」

大野さんが腰を押し付けたままグルグル回す

コレっ…キモチイイ…

「さとし…」

大野さんの手が、俺の頬に添えられる

「気持ち良さそうな顔してる…」

そう言う大野さんも気持ち良さそう…

大野さんの頬に手を伸ばし、同じように頬に触れた

「その目…ヤバいね…」

だから…大野さんのその目もヤバいんだって…

見つめられただけで体の奥が疼く

「さと……んっ…」

キスが欲しくて大野さんを呼ぼうとしたのに、その前に唇を塞がれた

初めから容赦ないキス…そこに下半身の刺激が加わる

グラインドから抽挿に変わった動きは、別の快感を呼ぶ

「んっ…ん……ふっ…んんっ…」

突かれる度に鼻から漏れる息…
苦しくなって顔を横に逸らした

「……あっ…あ、あ、あぁっ…んぁっ…」

酸素を取り込んだ途端に、今度は喘ぎ声が押し出される

「しょ…きもち、い…？」

乱れ気味の大野さんの声にゾクっとした

「んっ…いいっ……さ、としは？…いい？」

「ん…いいよ…しょおの、声と顔が色っぽくて、より興奮する…」

「おれ、も…さとしの、気持ち良さそうな顔と、声…興奮、する…」

「なら、もっと…気持ちよくなろ？」

「んぁ…さとしっ…」

大野さんが勃ち上がってる俺のモノを握り扱く

「あ、あ…やぁっ…イッちゃ…あっ、んんっ…」

「ん…イッて…」

大野さんの腰の動きと手の動きが速くなる

前と後ろからの快感が合わさり、とてつもない大きな波が襲って来た

「ああぁっっ…イッ、くぅっ…んあっ！」