Happiness day
第27章 movin’ on
「あれ?翔ちゃん、具合悪い?
顔赤いけど…」
ほら…雅紀は人のこと、よく見てるんだから、顔が赤いのすぐに見つかっちゃう
「カズも心配してんじゃない?」
カズが俺の足元で観察するように、ジッと俺を見上げてる
「カズ、心配してくれてるの?
大丈夫だよ?今ちょっと動き回って、少し熱くなった…うわっ!」
カズの頭を撫でようとしゃがんだら
カズに思いっきり顔を舐められた
カズがこんなことするの珍しい…
「あ〜、なるほどね?」
その様子を見て雅紀が納得
「なにが…うわっ!ジュン!」
雅紀に何がわかったのか聞こうとしたら、ジュンにまで顔を舐められた
そんなに体の大きい2匹ではないけど、同時に来られて堪えきれず、後ろに転がってしまった
「カズ、やめな?
それ以上やったら、大野さんに怒られるよ?」
カズがピタッと止まった
「ジュ〜ン、それやっちゃダメって言ってるよな?」
戻ってきた智の声に、ピクンと反応し、後ろに引いたジュン
智が体を起こしてくれた
「はぁ…ありがと、智
それにしても、どうしたの?
カズもジュンも、こんなことした事ないのに…」
「カズもジュンも大野さんと翔ちゃんが大好きだからねぇ」
「は?どういうこと?」
「くふふっ…俺たちが来る前に、チュウしてたでしょ?」
「えっ⁉︎なんでっ⁉︎」
雅紀がニヤッと笑った
「カズが翔ちゃんをジッと見ていたのは、翔ちゃんから大野さんの匂いがしてたから…
顔を舐めたのは、そこから一番強く匂いがしたからじゃない?」
「あ!」
そう言えば、前にもあったな、似たような事…
顔赤いけど…」
ほら…雅紀は人のこと、よく見てるんだから、顔が赤いのすぐに見つかっちゃう
「カズも心配してんじゃない?」
カズが俺の足元で観察するように、ジッと俺を見上げてる
「カズ、心配してくれてるの?
大丈夫だよ?今ちょっと動き回って、少し熱くなった…うわっ!」
カズの頭を撫でようとしゃがんだら
カズに思いっきり顔を舐められた
カズがこんなことするの珍しい…
「あ〜、なるほどね?」
その様子を見て雅紀が納得
「なにが…うわっ!ジュン!」
雅紀に何がわかったのか聞こうとしたら、ジュンにまで顔を舐められた
そんなに体の大きい2匹ではないけど、同時に来られて堪えきれず、後ろに転がってしまった
「カズ、やめな?
それ以上やったら、大野さんに怒られるよ?」
カズがピタッと止まった
「ジュ〜ン、それやっちゃダメって言ってるよな?」
戻ってきた智の声に、ピクンと反応し、後ろに引いたジュン
智が体を起こしてくれた
「はぁ…ありがと、智
それにしても、どうしたの?
カズもジュンも、こんなことした事ないのに…」
「カズもジュンも大野さんと翔ちゃんが大好きだからねぇ」
「は?どういうこと?」
「くふふっ…俺たちが来る前に、チュウしてたでしょ?」
「えっ⁉︎なんでっ⁉︎」
雅紀がニヤッと笑った
「カズが翔ちゃんをジッと見ていたのは、翔ちゃんから大野さんの匂いがしてたから…
顔を舐めたのは、そこから一番強く匂いがしたからじゃない?」
「あ!」
そう言えば、前にもあったな、似たような事…