無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「俺も一緒…」

「え？」

「翔の唇も、肌も、声も、眼差しも…
俺を気持ち良くしてくれるから、こんなになっちゃった」

硬くなってる俺のモノを、翔の体に押し付けた

「あ…」

「ね？一緒だろ？」

笑い掛けると、妖艶な微笑みを返してくれる

「うん、一緒…
智のキスも、手も、声も気持ち良くて、俺を熱くする…」

さっきは照れていたのに、今度は艶っぽく俺を誘って来る

「じゃあ、溶けてもらおうかな…」

蕩けた翔はさぞかし良い表情を見せてくれる事だろう

「んぁっ……あぁっ…」

握っていた手を下着の中に滑り込ませ、直接触れる

「本当だ…翔、熱くなってる…」

握り込んで数回扱けば、ピクピクと反応する翔のモノと体…

「んっ…さと、し…」

蕩け始まった翔の声…
体をしならせ、薄く開いた瞼の奥で、潤んだ瞳が俺を見上げる

「いいね…」

描きたくて堪んない…

男が欲情した姿に、こんなにも創作意欲を掻き立てられるなんて、思ってもみなかった

そもそも、何の抵抗もなく男を抱こうとしてる事自体、昨日までの俺じゃ、考えられないよなぁ…

「あっ…あぁ……さと…し…」

翔が熱く、甘く俺を呼ぶから
俺の方が先に溶かされそうだ