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Happiness day

第13章 キミの夢を見ていた

遅れて来たニノも合流し、今日の仕事が終了
俺だけ少し残ってマネージャーと打ち合わせ

大「じゃあ、お先」

櫻「お疲れ」

相「松潤、頑張ってねぇ」

二「お疲れさま」

4人が会議室から出て行く

ニノと早めに話をしたいと思ったけど、今日は無理か…

リーダーと翔くんの話を聞いて、勢いのあるうちに事を進めたかったんだけど

やっぱり俺、ビビリだな…

マネ「お疲れさまでした」

松「お疲れさん」

10分程度で終わった打ち合わせ
それでも、ニノが帰るには十分過ぎる時間

アイツ、帰るの超早いもんな…

ドアを開けると、廊下の壁に寄りかかってスマホを弄る人影が…

松「ニノ…」

ニノは顔を上げるとニコッと笑った

二「お疲れさま、潤くん」

帰ったとばかり思ってたのに…

松「どうした?こんな所で」

二「え?あれ?
翔ちゃんに、潤くんが用があるみたいだから待っててあげて、って言われたんだけど
違った?」

松「え?翔くんが?」

その時、スマホに着信が…

『誕生日おめでとう!
今年の俺からのプレゼントは『チャンス』だよ
健闘を祈る♡』

翔くんから送られて来たメッセージ

ハート付きって…翔くん、意外と乙女だな…
さっき、リーダーの隣にいる姿も可愛いかったしな

リーダーの前でだけ見せる姿か…

ニノのそんな姿、俺に見せてくれる?

翔くんからのプレゼント、有効に使わせて貰うよ

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