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Liar × Lover

第2章 Between the sheets






冷たくも心地いい春の夜風が
私の身体を包み込む。




 

誠斗さんはマンションに住んでおり
割と上層階の部屋にあたる。

だから、あたりの夜景を一望できるのだ。





煙草をふかす彼の隣で
私はその夜景をずっと見つめていた。











この時間が凄く心地良い。







ずっとこのままでいたい
とさえ思うくらいに。





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