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Liar × Lover

第5章 Nikolaschka





その時、iPhoneの着信音が鳴った。


颯斗からのLINEだ。






私はすぐにiPhoneの画面を開く。











綾川 隼人 : ごめん、急用が入った。













「 え…………?」











どういうこと?






 


意味が分からない。






自分から『 きちんと話がしたい 』なんて
言っといてまたドタキャンするの?

 




しかも、当の本人は今 
私の目の前に居る。
  

















……………私じゃない、別の女性と。 







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