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ある日突然NTR合戦に巻き込まれた不肖の僕

第1章 あ、間違えた

和風テイストの部屋だが、仕様は洋式のダブルベッドで、しかも壁の鏡の大きさがハンパない。天井も、鏡だった。

いかにもラブホテルの部屋というエロさに、僕もまゆみも一瞬、ぼうぜんとした。
「シャワー、しよっか?」
エロ震えしながら僕が提案すると、まゆみは、我に返った感じでうなずいた。

シャワーの確認ということで、僕が先にした。
裸になると、さすがにまゆみのカラダを思ってチンポがめちゃくちゃ膨らみ、突っ立った。チンポは2年前から仮性包茎の痛みとかゆみに苦しんでたが、中3になってようやく皮も完全に剥けて痛みかゆみも消えていた。
汗を流すと、カラダにバスタオルを巻き、出た。

入れ替わるように、まゆみがシャワー室に入っていった。

シャワーが流れる音がしている。
僕はバスタオルを外した。チンポは、びんびんに突っ立っている。

まゆみのバッグが、目に入った。口が開いていて、中学校の生徒手帳がはみ出ていた。
《まゆみ…、こんなもん持ってきてるんか?》
そりゃ、身分証明書なんだから、大地震とかいざというとき役に立つわけだが。
《まゆみって、こんなまじめな子だったかなあー?》
幼稚園児のころは、まゆみはいい加減でだらしなくて、僕がまじめだったと思うんだが。ま、キャラというのは年代とともに変わるし。

僕は、その生徒手帳をなにげに手に取った。
そして、開いた。
表紙から1枚めくると、そこには写真と、名前、生年月日、学年・クラス、住所と、証明印がある。

「………!!!???」

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