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伯爵様と奥様の、愛し愛する性生活

第1章 Ⅰ





「………ん…っ」




溶けそうなほど熱い唇が、アイリスの桃色の上唇をちゅっ…と啄む。




「…アイリス、俺の可愛い妻……愛してる」


「っ、エ、ドガー…様……! ぁ、お待ちくださ……っ」




アイリスの力ない制止など、エドガーにはかなわない。


再びアイリスのぷっくりとした花びらのような唇が、エドガーによって荒々しく奪われる。



薄いネグリジェが擦れ合う。

お互いの肌の熱さが、お互いの高揚感を高めていった。





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