テキストサイズ

ikumiの体験

第2章 潜入

崩れ落ちたikumiの髪を鷲掴みにしikumiを壁に押しつけるように立ち上がらせると、女は苦痛に顔を歪めるikumiの顔に自分の顔を寄せ、舐め回すようにikumiの顔を見る。
「あら、かわいい顔しているじゃない。」薄ら笑いを浮かべる女。
まだikumiは呼吸を乱し、反撃できる状況ではない。
「あぐ…」
女はikumiの両腕を片手で掴みikumiの頭上に持ち上げると、今度は右膝をikumiの腹部に叩き込んだ。
「ぁぐっ!」

崩れ落ちたikumi。
次第に意識が遠のくのを感じる。
作戦は完全に失敗し、女の返り討ちにあったikumiはそのまま意識を失ってしまった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ