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私にオチンチンがくっついたら……。

第1章 貰ったもの

 気がつくと、私は自分のベッド上にいた。まだ、私のお腹にはおじいさんの手のひらの感触が残っている。
 
「夢……?」
 
 あのおじいさんが触った場所を撫でてみる。
 
 何もない。
 
「……そりゃそうよね」
 
 けど、何かヘン……。
 
 お腹の下に重さを感じた。そこを手のひらで探る。
 
 もこ……。
 
 モニュっとした感じを手のひらいっぱいに感じた。オッパイよりもっとヘニャっとして柔らかい塊。
 
 えっ、これって……オチンチン? 
 
 ヤダあ……。
 
 と、言いながら、私はパジャマのズボンから手を入れて、パンツの上からそれを確かめる。自分の下腹にある熱くて柔らかい塊をモニュモニュと手のひらでこねる。
 
『こ、こりゃ。止めんか……』
 
 えっ……?
 
 私は部屋の中を見渡した。
 
 

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