私にオチンチンがくっついたら……。
第1章 貰ったもの
『おお……。ふう……なかなかよかったぞ。初心者の割に最高のスリスリじゃったわ』
どこからか聞こえる声にため息が混ざっている。私はなぜか汗だくで疲れていた。
私は自分の腰に巻いていたシーツを剥がす。
私の身体から出た鼻を突く青臭い匂いのする白いスライムのようなモノは、固まりかけたたまごの白身にも見えた。それが私の茶色いワッフル生地のシーツに大きなシミと水たまりを作っている。
「うわあ~、ベットリだよ。最悪だ。新しいシーツに変えたばっかなのに……」
『早く洗えよ。じゃないと黄色くカピカピになるぞ。うひひ……』
うひひ、って……。
「ちょっと面倒くさいな」
『これからは、ちゃんとティッシュ用意するこった。だけど、おまえら女も同じじゃろ?』
確かにそうだ。あの日の前なんかソレとの戦いだ。
どこからか聞こえる声にため息が混ざっている。私はなぜか汗だくで疲れていた。
私は自分の腰に巻いていたシーツを剥がす。
私の身体から出た鼻を突く青臭い匂いのする白いスライムのようなモノは、固まりかけたたまごの白身にも見えた。それが私の茶色いワッフル生地のシーツに大きなシミと水たまりを作っている。
「うわあ~、ベットリだよ。最悪だ。新しいシーツに変えたばっかなのに……」
『早く洗えよ。じゃないと黄色くカピカピになるぞ。うひひ……』
うひひ、って……。
「ちょっと面倒くさいな」
『これからは、ちゃんとティッシュ用意するこった。だけど、おまえら女も同じじゃろ?』
確かにそうだ。あの日の前なんかソレとの戦いだ。