ダブル不倫
第10章 事件
「気持ちいいですか……」
「うん……」
「嬉しい。……何も考えないでくださいね」
奈々葉の舌が里井の茎を舐め上げる。アイスでも舐めるようにウネウネと血管が浮き上がったそれが通り過ぎる車のヘッドライトで浮き上がっては消える。それに舌を絡める。キラキラとそれが銀色に怪しく輝く。
ジュブ、ジュブ、ジュブ……。
膨らんだ先端を口に含む。それが喉奥を刺激して唾液が溢れる。奈々葉は喉を開いて、それが絡んだ里井を奥に導く。奈々葉は顔をしゃくる。浅く……深く……里井を喉奥へ導く。
「……社用車、汚しちまうかもな……くうっ……! うんん……来る、くる、クル……んんっ」
里井の身体が震える。里井の大きな手のひらが奈々葉の頭を押さえながら……。彼の腰がグッと上がり、その背が反る。
――きゃっ……。
びゅっ、びゅっ……。里井の先端が熱い白濁を菜々葉の喉奥に吐き出した。
「んんっ……んん……んあっ……ゲホ……ゴホッ……」
口腔に青い臭いが広がる。菜々葉は喉を鳴らして、里井のそれを飲み干した。
――苦い……けど美味しい……。
「うん……」
「嬉しい。……何も考えないでくださいね」
奈々葉の舌が里井の茎を舐め上げる。アイスでも舐めるようにウネウネと血管が浮き上がったそれが通り過ぎる車のヘッドライトで浮き上がっては消える。それに舌を絡める。キラキラとそれが銀色に怪しく輝く。
ジュブ、ジュブ、ジュブ……。
膨らんだ先端を口に含む。それが喉奥を刺激して唾液が溢れる。奈々葉は喉を開いて、それが絡んだ里井を奥に導く。奈々葉は顔をしゃくる。浅く……深く……里井を喉奥へ導く。
「……社用車、汚しちまうかもな……くうっ……! うんん……来る、くる、クル……んんっ」
里井の身体が震える。里井の大きな手のひらが奈々葉の頭を押さえながら……。彼の腰がグッと上がり、その背が反る。
――きゃっ……。
びゅっ、びゅっ……。里井の先端が熱い白濁を菜々葉の喉奥に吐き出した。
「んんっ……んん……んあっ……ゲホ……ゴホッ……」
口腔に青い臭いが広がる。菜々葉は喉を鳴らして、里井のそれを飲み干した。
――苦い……けど美味しい……。