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私の彼氏はとてもえっちぃです。

第1章 STORY①


(おいっお前誰だ?いきなりなんなんだよっっ!?)

不良さんが大声で怒鳴り散らしている。

「は…誰?それはこっちの台詞だ。お前誰の女に触れてんのかわかってんのか?」


(っ…あ、あんた、まさか、その髪…神谷怜???す、すんませんでしたァァァ!!!)


不良さんは怜ちゃんの名前がわかった途端すぐさま逃げていった。


「はぁ‥なんだあれ。てか花」


「は‥い?」


「この路地は通らないように言ってただろ?」


「ご、ごめんなさいっ遅刻しそうだったから…。」


「もう通んなよ?あぶねーから。」


「うん‥っもう通らないよ‥ごめんね?」


「ん‥なぁ顔見して?」


そう優しくいわれゆっくり怜ちゃんを見る。



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