
だって好きなんだもん
第1章 かっこいい幼馴染 Nside
だから幼馴染のまーくんが男子校に行くって決めたときはラッキーだと思った。
男子校に行けば少しは男くさくなるかなって。
だって周りに男しかいない状況だもん。
男らしくなる為なら1番近い学校じゃなくてもいいやって思った。
しかも、幼馴染のまーくんも通ってるし。
なのに。
それなのになぜかまーくんは俺に地味な恰好をさせてきた。
せっかくだからイメチェンも含めて、めずらしく自分から髪を切りに行こうかなと思ったら、
「ま、待って待って!!!
俺は髪の毛長いかずがいいな!
ほら、前髪長いセクシー系だよ!!」
と言ってきた。
オシャレなまーくんだからかな。
その時の俺はなぜかあっさりと満足してしまった。
ついに入学式の日には入学祝いだなんて言って伊達メガネを渡してきた。
多少の違和感は感じたが、せっかくまーくんからのプレゼントだしと、それ以降ずっと伊達メガネをつけている。
そんなこんなで男らしいとは程遠い、地味なガリ勉野郎みたいな外見になった。
男子校に行けば少しは男くさくなるかなって。
だって周りに男しかいない状況だもん。
男らしくなる為なら1番近い学校じゃなくてもいいやって思った。
しかも、幼馴染のまーくんも通ってるし。
なのに。
それなのになぜかまーくんは俺に地味な恰好をさせてきた。
せっかくだからイメチェンも含めて、めずらしく自分から髪を切りに行こうかなと思ったら、
「ま、待って待って!!!
俺は髪の毛長いかずがいいな!
ほら、前髪長いセクシー系だよ!!」
と言ってきた。
オシャレなまーくんだからかな。
その時の俺はなぜかあっさりと満足してしまった。
ついに入学式の日には入学祝いだなんて言って伊達メガネを渡してきた。
多少の違和感は感じたが、せっかくまーくんからのプレゼントだしと、それ以降ずっと伊達メガネをつけている。
そんなこんなで男らしいとは程遠い、地味なガリ勉野郎みたいな外見になった。
