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それはインキュバスが教えてくれた。

第2章 イラストの中で……。

 気付くと、わたしは仰向けにされていた。開かれた両脚の間にロミオの顔があった。毛づくろいをする母猫のようにわたしのソコをピチャピチャと音を立てて舐めてくれていた。
 
「ああ……ロミオ……」
 
 頬が真っ赤になった。アソコがキュンとなった。
 
「ははは、イッちゃったね。ジュリア……。イクときのきみの顔、とてもセクシーで素敵だったよ」
 
 ロミオの唇が、わたしの柔らかな茂みのある下腹、お臍、たわわな胸の膨らみに張り付く。
 
「ああ、ああん、」
 
 と、その度に、わたしの口から熱いため息が出る。
 
「ジュリア、今度はぼくを気持ちよくしてくれるかい?」
 
「はい……」
 
 と、わたしは催眠術にかかったのように首を縦に振った。

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