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それはインキュバスが教えてくれた。

第2章 イラストの中で……。

「ロミオ、あなたは……」
 
「ああ……、ここは男も女も区別のない国。だけど、きみに悦びだって教えてあげられる」
 
「わたしは中二、十四歳なのよ。ロミオ……」
 
「十四……、じゃあ、ぼくがきみを素敵な大人の女性にしてあげる。心も、身体も……」
 
 ロミオはわたしに手をかざすと、146センチのわたしの身体はぐんと伸びる。手足もやっと膨らみかけた胸も大人のそれになる。わたしはロミオの柔らかな肉体に包まれた。丸くカタチのよいロミオ胸の膨らみが目の前にある。
 
「え、わたし……」
 
「ジュリア、触ってごらん。きみの……」
 
 ロミオはわたしの手を取り、わたしの下腹に手を導いてくれた。
 
「あ……。わたし……」
 
 わたしは思わず手を引いた。ツルンとしていたわたしのソコが、モッサリとした柔らかな茂みがあったから……。

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