ひとつ屋根の下の愛情論
第19章 【最終章】ひとつ屋根の下したの愛情論
「女みたい――――って大学でからかわれるのは俺だよ?」
「それは困った――――…秋音をからかい…虐めていいのは俺だけなのに…」
サラサラと髪で遊んでいた律夏の指が止まり、ギロッと俺を睨む。
――――ゾクン…
反射的に…律夏に睨まれるとゾクゾクしてしまい、朝から股間に良からぬ反応を見せてしまう…
「///に――――睨むな…」
「へぇ~…///可愛い反応してくれるなぁ~」
律夏は俺の反応を確かめるように…布団の上から熱くなり始めたこれの中心を確かめる。
――――ソッ…ススス…
「///やっ、律夏――――…コーヒー…溢れる…」
「しっかり持ってろ…こぼしたら…お仕置きな」
「///なっ、そ――――そんな!」
俺はまだ半分入っているマグカップをギュッと握り直した!