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ぼくの奥さんは、今夜猫になる。

第1章 ぼくの奥さんは猫だ。

 次の朝、目を冷ますとミイの姿はなかった。変わりに片脚を上げ自分の臀をペロペロと手入れしていた短いグレー毛並みのペルシャ猫がふっと僕を見ていた。
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