僕はアノ音を聞いてしまった。
第6章 野田恭子
淳也の手は恭子の下腹に誘導された。少し柔らかい部分に手が降りる。その周りを撫でる。なだらかな丘から手を回し込むと柔らかい場所に触れた。淳也は分かった。それが恭子の尻だということを……。
「ふふふ……お尻、くすぐったいわ、チビ淳……」
恭子は声を飲み込むように笑った。
淳也は恭子の下腹を撫でる。
「……ツルツルだね。ノダキョーも……」
「女の子はいいのよ。ツルツルで……。お母さんの週刊誌に書いてあったわ」
「……へえ、そうなんだね」
淳也も恭子の方にひじ枕をした。布団の中で二人は向かい合わせになる。右の手が吸い込まれるように彼女の内腿に誘われた。柔らかいがパンと張った腿がスッと緩むと、手のひらは奥にグイッと滑り込む。
生温かく柔らかいそこはじっとりと湿り気を帯びていた。つきたての餅のようにしっとりとしていた。手のひらをあてがうと、ニチャニチャという粘りのある音が布団の中に広がった。
「……いいよ……見ても……」
「ふふふ……お尻、くすぐったいわ、チビ淳……」
恭子は声を飲み込むように笑った。
淳也は恭子の下腹を撫でる。
「……ツルツルだね。ノダキョーも……」
「女の子はいいのよ。ツルツルで……。お母さんの週刊誌に書いてあったわ」
「……へえ、そうなんだね」
淳也も恭子の方にひじ枕をした。布団の中で二人は向かい合わせになる。右の手が吸い込まれるように彼女の内腿に誘われた。柔らかいがパンと張った腿がスッと緩むと、手のひらは奥にグイッと滑り込む。
生温かく柔らかいそこはじっとりと湿り気を帯びていた。つきたての餅のようにしっとりとしていた。手のひらをあてがうと、ニチャニチャという粘りのある音が布団の中に広がった。
「……いいよ……見ても……」