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僕はアノ音を聞いてしまった。

第7章 夏休みの終わりに

「いやん……」
 
 恭子の身体が跳ねる。彼女のそこが生き物のようにウネウネと蠢いた。そこからトロトロと蜜が湧き、怪しく銀色に輝く。
 
「ご、ごめん……つい……」
 
 慌てて、謝る淳也にマサミは白い歯を見せて言った。
 
「さあ、恭子ちゃんの準備は出来てるわ。淳也くん、恭子のお尻を膝で挟むように座ろうか?」
 
 淳也はマサミが言う通りに、恭子の腰の場所に座った。バネのように跳ねる淳也の先端が柔らかな恭子の中心に当たる。淳也は腰をシャクリ、無意識に恭子の身体を押す。固い。淳也の先端に恭子の体温を感じる。
 
「ん〜〜んっ……」
 
 恭子の悲鳴のような声。透明な肌が真っ赤に染まる。二人の肌が触れる場所に汗が溜まる。

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