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は、あぁ。

カスミの唇の感触が、甘ったるい快感をもたらす。
唇にすっぽり数センチ吸い込まれると、カスミは吸い込むようにする。

じゅるじゅるじゅるじゅるじゅるじゅじゅう

敏感な粘膜の上を、体液が吸いとられる。
僕は強烈な、苦痛と快楽が入り交じる刺激に、体をはねあげた。
ソファーは固定されたかのように重く、縛られた位置からは動けない。

がふ、ふぁ。

悲鳴に近いあえぎ声をあげると、その刺激が止む。
カスミは口のをあげると、今度は肉棒を横ぐわえする。
唇を吸い付けて、上下にはい回る。

先ほどと違い音はしない。
しかし吸い付くように唇が根本から先まで唾液でひたひたにされていくと、じんとした気持ちよさだ。

何度となくなめあげられ、腰が震える。
「ドクドクしてる。大事なところを食べられて、気持ちいいのお？ ふふ、興奮して、もっと食べてって言ってるね！ こっちもいただこうかな」

カスミは唇で肉棒をなめ下ろしていく。
その下の、二つの丸みへ、唇が吸い付く。

カスミの唇は、両方とも口にふくんだ。
ぬらぬらする口内の肉と体液が、もみくちゃにしてくる。

ばぽっ、ぶちゅう。
吸い上げられた丸みは、感じたことない快感。
ガタガタと体を震わすが、真っ赤な唇は離そうとしない。
口の中で、転がすようにしゃぶってくる。

ぐほ、あぁ。

僕は顔をのけぞらせてあえぐ。
ちゃぽちゃぽという音がして、丸みがカスミの体内でねぶられるのだ。
舌がかき回されると、腰から背中までビリっと刺激がほとばしる。

「ぷふ。ふふ。ここを食べられるのは初めてだったかしら？ いいわあ。先っぽから、だらだらたらして感じちゃってるのね」
肉棒の先からは、カスミの唾液とは違う透明な液体が、流れるように溢れ出している。

どくん、どくん。
僕のものは激しく鼓動する。
血液がどんどん流れ込んでいくようだ。

「それならあ、もっとおいしく味わおうかな」