無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ミナは立ち上がると、僕の顔をじっと見つめる。
歯を見せてニコッと笑うと、両手を僕の太ももに這わす。

さわさわと、指先が撫で上げられ、腰から後ろに回されお尻を撫でてくる。
ビクビクと、その甘ったるい快感が腰に響き、肉棒が震える。

指先が撫でていたお尻から背中へ。
背筋に虫のはうような感覚に硬直すると、胸にねとっとした感覚。
ミナの舌が前ではうごめいている。

あは、ふは。

ミナの指は脇の下をくすぐる。
普段ならくすぐったくなるだけだが、快感に置き換わってしまう。
指先が脇から腕へ。

指先と指先がからむ。
その光景がいやらしく視覚からの刺激になる。
指はほどかれ、肩から胸をなぞる。

胸の突起を、つまみ上げられる。
ぐりっと、つねるような動きだが、鋭い刺激にたまらなくなる。
「ここも、こんなに感じるんですね。いやらしい声で鳴いて、敏感！」

ミナはそういうと、突起に吸い付く。
両手は肉棒の根元に伸ばされ、ぞりっと掠めあげる。
肉棒は自ら吐き出した透明の液体でベットリし、どくん、どくんとリズムを奏でている。

はう、うは。

気が遠くなりそうだ。
肉棒以外の刺激で寸でのところまで快感が高まるが、一歩足りない。
触ってほしい。
肉棒をしごき倒してほしい。

涙目で僕はあえぎ声をあげながらミナに訴える。
おかしくなってしまう。
「このまましてたら、おかしくなっちゃいますね！ 一度堕ちるところまで堕ちてみたらいいかも」

その言葉が、嗜虐心をかきたてる。
胸の突起を舌でなぶられて、肉棒の根元をなてまられ。
心を焼く焦れる快感が体がを這い回る。

かは、くは。
思わずのけぞって、あえいだ。

ミナは根元をさすり続ける。
そのたびに僕がガクンと硬直するのを、楽しげに観察する。

「ふふ、体がおかしくなってきましたかね。さすがにかわいそうかな。いいですよ、思い切り感じましょ」