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キョウカは、ふと僕の顔の上で体を反転させる。
あそこを唇に吸い付けたまま、カナエが肉棒を口に含むのを見下ろす形になった。

体を僕に密着させるように倒すキョウカ。
僕の顔の前には下半身が露になった状態だが、全身が反対側に向いてくっいている。

「んふふ、私も味わってみるよ」
カナエが吐き出した肉棒。
びくんと空を切ったかと思うと、裏筋と上側に張り付くような感触。

カナエとキョウカは、同時に肉棒に吸い付いた。
そして、挟むようにキスをする。

怒張したものの回りに、二つの唇と舌が挟み込むように絡み付く。
異なった体液が、根元から先っぽへ、上っていく。
口を開けて舌を出したカナエとキョウカは、ぴちゃぴちゃと舐めあげてくる。

くぐ、ぐふ。

同じ動きをしていた二つの舌がワガママに好きなところを味わい始める。
「んん、んん」
「あふ、んん」
キョウカは先っぽの割れ目へ舌を這わす。
カナエは横ぐわえに、幹の部分をぬらぬらとねめあげる。

腰が、溶け落ちそうな甘ったるい責め。
顔の前にはキョウカの割れ目が唇を犯し、脚にはカナエがまとわりつく。
女体が、全身を犯しながら快感を与えてくる。

「ぷぷ、はあ。どう、同時に舐められるの好き？」
「腰が震えちゃってるよお。ほおら、まだまだぁ」
キョウカが、肉棒にまみれた体液をずずっと吸い上げる。
それを、先っぽへレロッと垂らしてくる。

カナエは流れてくる体液を、舌で塗りたくる。
見えないが、肉棒を流れる体液で遊びながら粘膜を擦りあげてくる。

僕は喘ぎまくるのみだが、キョウカの割れ目に声が飲み込まれる。
そのたびに、ぶぶっという空気の音がする。

「しゃべれないと辛いねえ。なら、ね。そこで気持ちよくしてあげるよ」