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逆ハー戦隊シャドウファイブ

第15章 15 廃墟の罠

「あの、私に何かできることがあるでしょうか?」

私の言葉に一斉にメンバーが振り向いた。

「ピンク……」
「俺たちの、ピンク……」
「みんなのピンク……」

マスクごとアソコを握りしめ、苦痛に歪む表情を見せるシャドウファイブを初めて見る。

「私、なんでもします!」

ブルーシャドウがすっと私の手をとる。

「手を」
「はい!」
「手を貸してくれ」
「はい! え? 手?」

ブルーシャドウは硬く大きくそびえ立つ熱いアソコを私に握らせた。

「あっ!」
「す、ま、ない。あぁ、ううぅ、ふうっ」

続いてイエローシャドウもやってくる。

「ごめんっ、俺も手を貸して」

もう片方の手にも同じように熱く硬い起立を感じる。後の3人は苦痛に耐え、順番を待っているようだがもう彼らを待たせることが私には辛くなっていた。

「ちょっと、すみません」

そっと二人の熱い起立から手を放し、私はマスクをとって枕にし横たわった。

「私を使ってください!」

ざわっとざわめきが聞こえ、私は目を閉じる。

「ありがとう。ピンク」
「ごめん、ね」

両手に熱い棒を感じ、胸にも何か硬いものが当たる。唇にもそっと熱を感じた。誰のがどうなっているのかはわからない。だけどみんな射精をしなければ苦痛なのだ。この辛さは私も経験しているからよくわかる。もどかしくて疼いてとてもつらかった。
 彼らは紳士だから私を乱暴に扱うことは絶対にないと信じている。だからこそ、身体を使ってと委ねられたのだった。

 手の中では熱い棒が擦られる。私はそっと握りしめ一緒に上下にこすった。唇に添えられたものには舌を這わせる。そして胸がなるべく大きくなるように両脇を閉め、中央に寄せる。
やがてまた彼らの呻き声が聞こえ始めた。

「うぅっ」
「はぅっ、はぁはぁ」
「んんっ!」

どうやらみんな達することが出来たようだ。身体を起こすとメンバーの顔は紅潮していたが表情は和らいでいた。

「どう、ですか?」

ホッとしたのは束の間だった。

「だめだ! やっぱり2回じゃおさまらない!」
「くそっ!」

まだ彼らの性欲は収まらなかった。私の周りでは赤、青、緑、黄、白の立派なテントが張り巡らされている。

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