逆ハー戦隊シャドウファイブ
第29章 29 蛇足の逆はーれむないと
「うあっ、イッタばっかり、で、きっっつ」
「あん、あつっ、熱いっ、ん」
もう一度絶頂に誘いたいと白亜はここだと思うところを攻め続けるが、残念ながら黒彦の与えた絶頂の余韻を引き延ばすだけだった。
最後に黄雅に交代したが彼ももう黒彦以上に快感を与えられはしないだろうと半分諦めていた。せっかくなので最初で最後の恋人の夜のつもりで、桃香の髪を撫で口づけし、甘い甘いセックスをする。全身をぴったりと密着させ、心から愛し合っているかのようなセックスを黒彦に見せつけるように。
「あ、ああ、ああ、あん」
気持ちよさそうな声を上げる桃香を見ていると、誰もがそれぞれ満足していた。
「桃香、気持ちよさそうだな」
「ああ。でももう黒彦のものか」
「……」
「あ、アラームだ」
黄雅は桃香から身体を離す。
「あー、残念」
「お疲れ様」
ぴくぴくを身体を震わせ、荒い息をしている桃香を皆で感慨深く見つめる。
「なんか、俺たち本当の意味で兄弟だよな」
照れ臭そうな白亜は「さてと」と桃香を身綺麗にしてやろうと身体を起こした。不思議で温かい雰囲気の中、みんなはまた熱い友情を確認し合ったのだった。
「あん、あつっ、熱いっ、ん」
もう一度絶頂に誘いたいと白亜はここだと思うところを攻め続けるが、残念ながら黒彦の与えた絶頂の余韻を引き延ばすだけだった。
最後に黄雅に交代したが彼ももう黒彦以上に快感を与えられはしないだろうと半分諦めていた。せっかくなので最初で最後の恋人の夜のつもりで、桃香の髪を撫で口づけし、甘い甘いセックスをする。全身をぴったりと密着させ、心から愛し合っているかのようなセックスを黒彦に見せつけるように。
「あ、ああ、ああ、あん」
気持ちよさそうな声を上げる桃香を見ていると、誰もがそれぞれ満足していた。
「桃香、気持ちよさそうだな」
「ああ。でももう黒彦のものか」
「……」
「あ、アラームだ」
黄雅は桃香から身体を離す。
「あー、残念」
「お疲れ様」
ぴくぴくを身体を震わせ、荒い息をしている桃香を皆で感慨深く見つめる。
「なんか、俺たち本当の意味で兄弟だよな」
照れ臭そうな白亜は「さてと」と桃香を身綺麗にしてやろうと身体を起こした。不思議で温かい雰囲気の中、みんなはまた熱い友情を確認し合ったのだった。