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逆ハー戦隊シャドウファイブ

第16章 16 ピンク対メンバー全員

 私は身体を起こしてあたりを見まわした。みんな安らかに眠っている。

「良かった。もう少し眠って体力回復すればなんとか大丈夫かも」

 スーツのおかげで寒くも熱くもない。一応破れた股間のところにはみんなのマスクを置いてあげた。
 私もそそくさとスーツを手に取り、着たかったが股の間がぬるぬるしているのでためらわれた。
 みんな、もう3回目だったせいだろうか。あまり精液は出ていなかった。つまり私の愛液が大量に出ているのだ。
 ティッシュペーパーは持っていなかったので、仕方なく履いていたショーツで清拭し、ノーパンのままスーツを着る。

 さすがに眠っているメンバーを放置できないのでしばらく待つことにした。だけど、どうしよう。時間差で今度は私の身体が火照り始め、疼いてきてしまった。一人で何とかするしかないのだろうか。
 そこへ乾いた笑い声が聞こえた。

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