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逆ハー戦隊シャドウファイブ

第16章 16 ピンク対メンバー全員

 レッドシャドウは壁にもたれかかり、私を待っている。

「お待たせしてすみません」
「いや。ずっと君の事ばかり見てた」

 恥ずかしくて死にそう。

「とても綺麗だった。人のこういう行為を見るのは初めてだったけど、素敵だった」
「レッド……」
「だけど……」
「だけど?」

 何を言われるのだろうか。いきなり不安になる。だってビッチだよね。これじゃあ普通。

「もう他の奴に触れさせたくないな」
「え……」

 がばっとレッドは私を抱きしめる。今にもはちきれそうになっているアソコを、私の中にゆっくり挿入する。あまりにもゆっくりなので私は思わず腰をにじり、おねだりするような動きをしてしまった。

「いやらしくて、なんて、君は可愛いんだ」
「ああ、レッド、はやく、お願い」

 早く全て埋め尽くしてほしい。催淫剤のせいか、短時間の回数だけの行為のせいか、私の中で疼きが大きくなっている。だけどこのまま私まで催淫剤に溺れてしまうわけにはいかない。とにかくメンバーを助けなくてはいけないのだ。

「ああ、すごい。今ままで一番、きもち、いっ」
「はんっ、あんっ」

 レッドは私の片脚を肩に乗せ、深く挿入し、激しく動く。光る汗が爽やかでますますイケメン度が上がる。

「うぁっ」

 最後に打ち付けた腰をそのままにし、奥をぐりぐりと回す。

「う、んっ」
「ピンク。君を離したくないな」

 爽やかな笑顔を見せ、レッドも意識を手放した。

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