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逆ハー戦隊シャドウファイブ

第25章 25 逆ハーレムナイト

どうなるんだろう? 真っ暗な中でぽつんと一人、身を守る術もなく不安だけが共にある。
この不安はもしかしたら黒彦さんがいつも感じていたものに似ているんじゃないのかな、とぼんやり思っていると、ふわっと空気が動くのを感じた。
そして唇に唇が重ねられる。優しく忍び寄ってくる舌が私の口の中を這う。

「んっ」

同時に肩から指先まで撫でられる。とても優しくデリケートに扱われて安心感を得ていると、乳房を両方揉まれ始めた。小さいから恥ずかしいと思っていると、右の乳房の中心からあまい快感が走る。

「あんっ」

乳首を下から上にチロチロ舐めあげられている。くすぐったいのと気持ちイイの間くらいで、なんだかうずうずする。
そのうちに足の付け根に指が這わされ、その指先が私の小さな突起を撫でる。

「ああっ」

少しずつ回転をあげられていく。それと同時に、今度は左乳首を軽く吸われ舐められ、甘噛みされた。

「くうっ」

もう、指先の回転に我慢が出来そうにないと思うと、すっと私に触れていた手が無くなった。そう思うのもつかの間、足首をつかまれ、足の甲にキスされる。

「んん」

脛から膝頭を舐めあげられた。こんな所がぞくぞくするなんて。太腿の内側にチュッ、チュッとキスをされる。後ろに向けられお尻にもキスの雨を降らされた。
後ろから逞しい両手が私の両乳房をつかみ揉みしだく。

「あ、は、はあぁっ」

身体が段々熱くなってくる。耳たぶを舐められ、かじられ首筋に熱い息を吹きかけられる。片足をあげられたかと思うと、足の付け根に熱くて硬いものが当たる。
そっと足を閉じられ、その硬く起立したもので私の秘所をこする。

「ん、あん、やんっ」

手のひらにも硬い起立が置かれる。どうしてこんなことで興奮してくるんだろう。
また口をふさがれる。甘く痺れてくるような口づけを貪っていると、秘所を擦っていた熱いものがなくなり、代わりに柔らかい温かい舌が這いまわり始めた。

「うっあんっ! ああんっ」

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