逆ハー戦隊シャドウファイブ
第27章 27 戦いは続く
低い笑い声が聞こえる。シャドウファイブの宿敵、ブラックシャドウが現れたのだ。
「クックック。ごきげんよう。シャドウファイブ」
実際は6人だけどシャドウファイブでブラックシャドウを取り囲んだ。
1人ずつ、太極拳を用いてブラックシャドウに挑む。
「はっ」
「はいっ」
「やあっー」
「はっ」
グリーンシャドウとブラックシャドウはいい勝負でなかなか決着がつかない。
「やあっ!」
グリーンシャドウが隙を突いて打撃を放ったが、いつの間にかガントレットを装備していたブラックシャドウは衝撃を逃がしている。
「私がお相手します! トウッ!」
修練した太極拳で私も応戦する。シールドをメリケンサックのように使うことにより打撃力が大幅にアップしている。
「クッ。やるな! ピンクシャドウ!」
「ふっ、くっ! はあっ!」
「これならどうかな?」
ブラックシャドウは小さな丸いボールを地面に投げつける。
「うっ」
「なんだこれは」
「見えない!」
粘りのある煙幕だ。濃霧と煙が合わさったもので視界と動きを封じ込める。
「ブラックシャドウめ! なんてものを」
「くそっ、どこだ」
私もきょろきょろしてあたりを見渡すが何も見えず、身体も動きが悪くなってきた。
背後から「クックック」と笑い声が聞こえたかと思うと身体を縛り上げられる。
「さらばだ。シャドウファイブの諸君。ピンクシャドウは頂いた」
「何をする!」
「まて!」
「ピンク!」
仲間たちの声がだんだん遠ざかる。これから私はブラックシャドウのアジトに連れていかれるのだ。
「クックック。ごきげんよう。シャドウファイブ」
実際は6人だけどシャドウファイブでブラックシャドウを取り囲んだ。
1人ずつ、太極拳を用いてブラックシャドウに挑む。
「はっ」
「はいっ」
「やあっー」
「はっ」
グリーンシャドウとブラックシャドウはいい勝負でなかなか決着がつかない。
「やあっ!」
グリーンシャドウが隙を突いて打撃を放ったが、いつの間にかガントレットを装備していたブラックシャドウは衝撃を逃がしている。
「私がお相手します! トウッ!」
修練した太極拳で私も応戦する。シールドをメリケンサックのように使うことにより打撃力が大幅にアップしている。
「クッ。やるな! ピンクシャドウ!」
「ふっ、くっ! はあっ!」
「これならどうかな?」
ブラックシャドウは小さな丸いボールを地面に投げつける。
「うっ」
「なんだこれは」
「見えない!」
粘りのある煙幕だ。濃霧と煙が合わさったもので視界と動きを封じ込める。
「ブラックシャドウめ! なんてものを」
「くそっ、どこだ」
私もきょろきょろしてあたりを見渡すが何も見えず、身体も動きが悪くなってきた。
背後から「クックック」と笑い声が聞こえたかと思うと身体を縛り上げられる。
「さらばだ。シャドウファイブの諸君。ピンクシャドウは頂いた」
「何をする!」
「まて!」
「ピンク!」
仲間たちの声がだんだん遠ざかる。これから私はブラックシャドウのアジトに連れていかれるのだ。