無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「ちょっと水分補給した方がいいな」
「ああ、脱水症状になるといけないしな」

赤斗の開発した自家製スポーツドリンクを黒彦は桃香に口移しで飲ませる。

「あ、ん、お、いしい、い、あんっ」

そのまま口づけし、黒彦は桃香の口唇を堪能する。

「おい、そろそろお前の番になるぞ」
「んっ、うむっ、ん、ああ。わかった」

濡れた唇に後ろ髪惹かれながら黒彦はスタンバイする。

「だめか……」

緑丸が上にしていた身体を離し、黒彦は彼女を後ろに向かせ、息をのみ挿入する。

「あああっ！」
「んっ」

全部埋め尽くしたところで一息ついていると、赤斗が「なんで後ろから？　桃香ちゃんの喘ぐ顔可愛いのに」という。
「そんなことわかってる。だけど今は、純粋に身体の相性を知りたいんだ」
「そっか」
「で、どう？　俺はなかなか彼女はいいよ」
「俺だっていいよ」

皆が口々に言うと黒彦もはあっとため息をついて「ああ、いい。興奮するのに安らぐ」とよくわからないことを言い、みんなを困惑させた。

「まあ、桃ちゃんがどう感じているかだけど。うーん。もう答え出てるかもなあ」

桃香は黒彦に挿入されてから、反らした背中をふるふると震わせ、全身を桜色に染めている。

「あん、う、動いて、お、ねが、いぃっ」

黒彦はそれを聞き、ゆっくりと大きくストロークさせる。

「ちぇー。応援でもしてやるか」

白亜と黄雅が桃香の身体の下に入り、それぞれ乳首を舐めあげ吸い付くと「うっ――あ、うぅっ」と桃香の嬌声が聞こえた。

「うっ、結構な衝撃だ」

黒彦も呻いたが15分経ったようで白亜に交代する。