逆ハー戦隊シャドウファイブ
第7章 7 再会
「戻りました」
「おつかれさま。撃退ちゃんとできたな」
「ええ、なんとか」
「今日はもう帰ろう。家まで送るよ」
「はい」
助手席に乗りふっと青音さんの方に目をやると、首元にブルーシャドウのマスクが出ていた。あれっと思ってハッとする。
きっと青音さんは私を見守ってくれていて、何かあれば出動しようとしていてくれたのだ。素っ気ないのに優しい。
もう一人でぼんやりしているときに元カレの事を思い出すことはないだろう。恋心を占めていた達也の存在は消えていく。次に彼らにあっても動揺しない。
そしてこれからここに、新しい恋が入ってくるのかもしれないと、私はまた希望に胸を膨らませた。
「おつかれさま。撃退ちゃんとできたな」
「ええ、なんとか」
「今日はもう帰ろう。家まで送るよ」
「はい」
助手席に乗りふっと青音さんの方に目をやると、首元にブルーシャドウのマスクが出ていた。あれっと思ってハッとする。
きっと青音さんは私を見守ってくれていて、何かあれば出動しようとしていてくれたのだ。素っ気ないのに優しい。
もう一人でぼんやりしているときに元カレの事を思い出すことはないだろう。恋心を占めていた達也の存在は消えていく。次に彼らにあっても動揺しない。
そしてこれからここに、新しい恋が入ってくるのかもしれないと、私はまた希望に胸を膨らませた。