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女子高生香織の痴漢列車

第3章 囚われの

 手が疲れたのか、香織の中をかき回していた恒が指を抜いた。

「うぅ……痛い」

 敏感な部分を無理やり擦られてヒリヒリする。

「じゃあ次だ」

 そう言った恒は再びカバンを探り始めた。

「香織ちゃんってエッチだけどさぁ、こんなの使ったことある?」

 ソファへと戻ってきた恒は、コケシのようなシルエットのものを持っていた。
 見覚えのないその形に香織はふるふると首を振る。
 恒はニタァと笑うと、

「そうか、今日が初めてなのか。これ、とっても気持ちいいから気にいると思うよ」

 そう言ってスイッチらしき部分を押す。
 すると、

 ヴヴヴヴヴ〜〜!

 その物体の先端が重低音を響かせながら高速で振動し始めた。
 そう、それはAVでよく見る電マだったのだ。しかしあれは大抵の場合よく慣れた人であって、決して素人に使うような器具ではない。
 香織は不気味に響くその電マに恐怖した。

「な、何それ……どうするの?」

 震える声で訊く。

「これ? こうするんだよ!」

 恒は答えると同時に、電マをクリトリスに当てがった。今まで感じたことのない強烈な刺激が香織の中心を貫く。

「あああぁぁぁぁ!!」

 香織の股間からは生暖かい液体がちょろちょろと流れ出した。

「おやおや、お漏らしかい?」

「ち、違、あぁぁああ!!」

 あまりに強烈な振動に、香織は叫ぶことしかできない。
 恒は嬉しそうに電マを強く押し当てたり小刻みに揺らしたりした。

「んぁあああっ!!」

 身を悶えさせながら、香織は体の奥底から湧き上がってくる快感と必死に戦っていた。
 電マの機械的な刺激は強烈で、無理やり快感を引き出してくる。

(でもこんな最低な男にイクところを見られるなんて絶対に嫌だ)

「おやおや、もうすぐイっちゃうのかなぁ」

「んんんんぅぅ〜!!」

 身体をよじらせ、だんだんと腰が浮いてきた香織を見て恒が挑発してくる。
 快感はますます募り、ソファに固定されている足がガクガクと震える。

(いやっ! もう無理っ! い、イっちゃうぅぅぅ!!!)

 ついに香織は限界を迎えた。

「あぁぁぁああああ!」

 腰がガクンガクンと痙攣し、香織はオーガズムに達した。秘部からは周期的にプシャーっと液体が噴き出し、恒に降りかかる。
 息も絶え絶えとなった香織の痙攣はしばらくの間止まらなかった。

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