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森の中

第7章 7 変化

 冬樹は立ち上がって腰かけている瑠美の顎をつかんで顔を除きこんだ。

「あ、あ、はあ、あの」

 口の中がカラカラに乾いてくるのに瑠美の陰部は濡れてきている。冬樹はズボンのジッパーをおろし少しだけ膨らんだペニスを瑠美の顔の前に出した。

「口に含んで大きくして」

 言われるままに瑠美は少し柔らかい亀頭を口に含み、舌先で舐めながらゆっくり吸い上げる。(あっ。大きくなってきた)ペニスの変化に少し驚いたが愛撫を続けた。

「少し上手くなったな」

 冬樹は瑠美の髪を両手でかき上げてフェラチオする姿を眺めている。完全に勃起したペニスが口から弾けるように外れた。

「あっ。はあ、はあ……」

 冬樹は瑠美を立ち上がらせ、自分は椅子に座り「下を脱いでまたがるんだ」と、言った。



 瑠美は眉間がつんとなって命令されることが当たり前のようにジーンズとパンティーを脱ぎ、そびえ立つ冬樹のペニスにまたがり腰を下ろした。

「あ、ああ。う、うん。んん」

 挿入しやすいように冬樹はペニスを持ち瑠美のヴァギナにあてがっている。ゆっくりと埋もれるようにズブッズブとペニスが入っていく。
 対面座位で向き合うと恥ずかしくて目を伏せた。そんな瑠美の顔を正面向かせ冬樹は唇を重ねてき、ねっとりと舌を絡めてくる。(この人の唇と舌はなんて気持ちいいのかしら)口の中に性感帯でもあるのかと思うぐらいにキスだけで子宮が疼く。

「いい身体なのにあんまり使ってなかったんだな」

 薄く笑いながら言う冬樹に
「前に……夫が人形みたいだと……」
 思い出した傷ついた一言を思わず言ってしまった。

 鼻で笑いながら冬樹は続けて言った。

「馬鹿な男だな。こんなに感度も反応もいいのに」
「あ、ああっ」

 腰を持って前後に揺すぶられた。

「自分で気持ちいいところ探してごらん。ほら腰を振って」

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