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レズビアン。始めました。

第3章 運命の出会い

「一緒に住んだら、釣った魚も食べれるんだよね?」


「そうなるよ。私が釣ってこればいいだけだし」


「それ。。。めちゃくちゃ助かるやん」


「そんな日がくるといいな・・・」


「うん・・・・。」


郁子は黙って考えていたようだった。


ま。そんな簡単に事がきまってしまっても


おかしい話か・・・




この時漠然としか同居については考えていなかったが



郁子も次第に自分の家での窮屈さに




限界を覚えていたというのだ。



姉からの理不尽な態度に



祖母の送り迎え


仕事・・・



神経質な郁子にとって、落ち着く場所では

なかった。


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