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スタイリストあさみ

第1章 AV女優になるまで……

……………………………………………………………………………………それから時が流れ2年が過ぎました。

あさみは、AV女優として有名になっていました。今日は、あさみが初めて人の前でした、あのときの男優たけしと交わることになっています。

あさみは、短いミニスカートスタイルで今日の撮影に望みます。スタジオに入るとたけしが近付いて来て、

「久し振り、あさみちゃん、すっかり有名になっちゃって!俺なんてもう相手にされないかな?」あさみは、

「そんなことないですよ!でもあのとき女優さんがスタジオにちゃんと来てたら、私は、この仕事してなかったと思うから、人生って不思議ね!」と言うと、たけしはちょっとビックリした顔をして、

「あさみちゃん、もしかしてまだ聞いてないの?」と言い、

「え!?何が?何の話?」とあさみが聞き返すと、「言っていいのかな?」とちょっと躊躇しながらもたけしは話始めました。

「実は……………………!」

あさみは、「そう!そういうことだったの!」と驚きを隠せません。
「怒った?」というたけしの問いに、「ううん!ありがとう、教えてくれて」というあさみに、たけしは、

「またこの体抱けるなんて、俺も幸福者だな!」と言い、後ろから手を回してあさみの胸を触ると、あさみは、

「もう一方の手が空いてますよ!」と言って、たけしのもう一方の手を掴むとミニスカートの下に誘導し、パンツの中に手を滑り込ませませてあげるのでした。

「うぅん……、あぁ……。」

撮影後、あさみはたけしの言った言葉をもう一度頭の中で思い出し「そうだったの!」と口に出していました。

あの日、女優が現れず、カメラワークだけと言われ、何もしなくていいからと言われて承知した、あの代役の撮影日。

実は、初めから女優など来ることになっていなかったのです。そして、その事を知らされてなかったのはあさみだけだったのです。

「監督に会ったら文句言わなきゃ!よくも騙してくれたわね!罰として、1回やらせなさいよ!ってね(笑)

おわり」
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