テキストサイズ

ワルキューレの朝ごはん

第3章 袋小路

。。゚゚/\ ̄ ̄\゚゚゚☆
△。|田 ̄| ̄ ̄△△

。。(。=(ぇ)=)(し(=△=。)

「オイラを元通りに組み立
ててくれて有り難う」

「暇だったからね」

「ここはどこだい?」

「居眠りしてたら宇宙船が墜落してどうやら訳の判んない猿の住む惑星に来たみたい」

(∂∬=3=)○)△∈。)っ)

「プニプニしてて可愛
いかも知れない」

(。・(ぇ)・)>(・。)っ)

「何てこった」


。°。°。°
/\ Д。°
/  (‥) 山
 ̄‖(  )|
⌒⌒⌒⌒⌒⌒

。。(。=(ぇ)=)(し(=△=。)

そして訳の判んない猿の星での生活は半年の月日が流れた。

「宇宙船を修理して故郷に帰
る何て夢の又、夢」

「何、誰でも何時の日にか亡
くなる、風に舞う塵のように
不可避的に出口に辿り着く」

「田舎より都会の方がゴミ箱
に食べ物があるよね!」と

云う訳で賑かな都会を目指
して歩いていたが、

判別不可能な程ボロボロ
の道路標識、凸凹の道、

どうやら道に迷った。

 んんんんん
んんんんん
んんんんんん
l│┌─┬─
。|│/│/
。||└─┴─
。||
 ______

。(し(。∋)く(゚(ぇ)゚。)

「ラッキー、荒廃した百姓屋
と云った雰囲気の建物発見」

「ヒー、こやいよー」

「黙れ熊、図体ばっかりデカ
くて肝っ玉の小さい熊だな」

「泊まれるお化け屋敷」

(し(。=)>(。=(ぇ)=)ノシ

「誰もいないのかなあ」

ドンドンドン、、、

蜘蛛の巣の張った天井、
アルミ缶やら煙草の吸殻の散乱
する室内を見渡した。

荒廃した百姓屋の暗闇の中、影が次第に輪郭を鮮明にした。

「(TV)」〜d(=。=∬∂)

「今TV観てるから邪魔ー」

(し(。゚)く(。゚(ぇ)゚)

「あわわ」

(∂∬=3=)>(=。)(=(ぇ)=。)

「貴女は何者ですか?」と訊
くと「私の名前は石原さとみ」と答えました。

γ ⌒ ヽ
/ ノノハ 
c ´ `(
人  ▽ノ○>(∈。)っ)
(____(∋

「手作りクッキー喰え」

「モグモグ、、」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ