テキストサイズ

ワルキューレの朝ごはん

第5章 闇

穿った視点で見ればエゴイズムが巡り巡ってブーメランの如く自分(僕の頭)を直撃した訳だ

Σ(し(。∋)>)Д∈∬∂)ノ。

社会的存在としての人間と生物としての人間は常に矛盾する。

サタンは魔術を使い人間の欲望を一時的に叶えるが結局人間を殺してしまう、だから僕には遅かれ早かれ同じ結末しかない。

生物学上は、もっと身も蓋も無くて生存競争に破れた馬鹿者が淘汰されるのは自然の摂理。

プラトン曰く「肉体が魂の墓」であると云う時、その解答をも暗に示唆している、肉体の内にある魂は開放される時を待つ。

小さく丸まっていつもその合図を待っていた、醜悪な風体の
少年の背中のチャックを開けてくれるコの到来を待っていた。

 / ̄ヽ___/ ̄丶
 レ⌒/    \/⌒|
 \/      ヽノ
  | ● __ ●|
  丶  (_Å_) /
  /\____/
  | / ̄ ̄ノ 人
  ヒ_)、_(_ノ ノ) く(=。)っ)
   丶_)ー(_厂

射撃の的になりたくなければ小さく丸まっていれば良いのだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ