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　　　　　　　　　１９

　わたしのあそこに入りたいと思っているのに、我慢しながら撫でてくれているんだわ。
　わたしは、望さんのあれが、入ってほしくなりました。
　「望さん
　　もう
　　入ってほしいです」
　「百合さん
　　私のあれが
　　入ってほしくて
　　たまらないですか？」
　「はい
　　すごく
　　すごく
　　望さんのあれが
　　ほしいです」
　「じゃあ
　　入りますね」
　そう言って、すこしずつすこしずつ入ってくれました。
　わたしの顔をみつめながら。
　望さんの目はとても優しいのに、望さんのあれは、それまでよりもいっそう固く逞しくなっています。
　頼もしいと思いました。
　そんなことがわかるのだから、わたしはすこしも緊張していないのでしょう。
　望さんのあれの全部が、入ってくれました。
　痛くはありませんでした。
　望さんが、優しく優しく入ってくれたからでしょう。
　「百合さん
　　私のあれが
　　百合さんの
　　あそこの中に
　　います」
　「はい
　　わたし
　　とっても
　　嬉しいです
　　望さんのあれが
　　わたしのあそこの中に
　　いてくれているのが
　　ほんとに
　　嬉しいの」