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愛が、メロディにのって

第1章 愛が、メロディにのって

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 わたしのからだとあそこが、ヒクッヒクッと痙攣でもおこしたように細かく震え続け、頭の中ではまぶしい光が輝き続けています。
 そして、なんどもなんどもエクスタシーに達しました。
 わたしは望さんにしがみついたまま、しくしくとすすり泣いていました。
 望さんの息が、すこしずつおおきくなってきました。
 「百合さん
  イキそうです」
 「それは
  わたしに
  望さんの精を
  くれるということですか?」
 「そうです
  あげたいんです」
 「嬉しい
  望さん
  ください」
 望さんの、わたしを抱く力が、強くなりました。
 望さんがあれを、わたしのあそこの一番奥に、グッと押し付けるようになったかと思ったら、
 「あぁ
  百合さん」
 と言って、望さんの体が震えてきまして、なおいっそう、わたしを強く抱きしめてきました。
 望さんのあれが、わたしのあそこの中で、ビクンビクンと跳ねるみたいになりました。
 わたしのあそこの中に、熱いものが、いっぱいいっぱいきました。
 わたしは、それがはっきりわかりました。
 望さんの、精だわ。
 そのとき、わたしはこれ以上ないくらい気持ちよくなりまして、とってもしあわせな気持ちになりました。
 そして、エクスタシーに達し続けていました。
 わたしは、
 「望さん好き
  望さん好き」
 と、なんどもなんども叫びました。

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