愛が、メロディにのって
第1章 愛が、メロディにのって
8
「えっ
百合さん
いいの?」
「わたし
なつみちゃんの怪我のときから
望さんが
好きになったんです」
「ありがとう
百合さん
私も
百合さんが
好きです
百合さんを
愛したい
でもこんなこととは
思わなかったから
予防品がありません」
「望さん
わたしを
望さんのお嫁さんに
してください」
「それは
私から
言いたいことです」
「ですから
予防品は
いりません」
「ああ
百合さん」
そう言って、わたしを抱きしめてくれました。
そして、キスをしてくれました。
唇と唇が触れあうような、優しいキスです。
でもすこしずつ、わたしの唇を吸ってくれはじめました。
わたしも、望さんの唇を吸ってあげました。
「えっ
百合さん
いいの?」
「わたし
なつみちゃんの怪我のときから
望さんが
好きになったんです」
「ありがとう
百合さん
私も
百合さんが
好きです
百合さんを
愛したい
でもこんなこととは
思わなかったから
予防品がありません」
「望さん
わたしを
望さんのお嫁さんに
してください」
「それは
私から
言いたいことです」
「ですから
予防品は
いりません」
「ああ
百合さん」
そう言って、わたしを抱きしめてくれました。
そして、キスをしてくれました。
唇と唇が触れあうような、優しいキスです。
でもすこしずつ、わたしの唇を吸ってくれはじめました。
わたしも、望さんの唇を吸ってあげました。