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お酒とオールバックに溺れる夜

第2章 第2酒 -純さんの味-

「もう、死ぬなんて

考えんなよ...」

純さんの言葉で
本当にバカなことをしたと
心から反省した。

「ごめんなさい!

もう、しません!!」

「お前は、孤独と
思ってるかもしれないけど

本当の孤独は
誰にも見つけてもらえないことだ

お前は
俺が見つけただろ?

だから、1人じゃない」

純さんの優しさが
染みて

心にブワッと
花が咲いたように
温かくなった。

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