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妄想の世界

第26章 告白

S.side

いつからだろう…

あなたが俺の中に存在感だけ残していく

あなたの歌う声…

踊る姿…

照れて笑う顔…

感情が溢れてぐしゃぐしゃにしなって泣く顔…

でも俺はあなたに触れられない…

触れてしまったらあなたへの想いが

溢れて零れてしまうから…

この感情に硬く鍵をかけ殺してしまおう

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